photo by Kevin Stanchfield
離乳食を始める時期は、子どもや指導される医者によっても違う事はあります。
ですが一般的には、赤ちゃんの身体の中で母乳以外の食べ物を受け付けることが出来る生後5~6か月ごろから始めるように指導されています。
ただ、初めての育児を経験するママにとっては、5か月、6か月どっち?と迷いどころです。
そんな時は、確実に母乳以外の栄養が必要になってくる6か月から始めてみるのが良いと思います。
そこで今回は、気負いせずに気楽にできる離乳食の作り方をご紹介します。
■:1「初期のおかゆはたくさん作って冷凍保存」
おかゆは炊いたご飯から作るよりも、お米から作ったほうがおいしいです。
しかし離乳食の初期段階には、重湯、おかゆとごく少量でいいので、毎日作るのは大変です。
かといって、レトルトばかりに頼るのはちょっと・・・、なんてママも多いのではないでしょうか。
その場合は、おかゆを炊いて、ラップに1回分を小分けして一週間分くらいを冷凍保存しておきます。
そうすれば、毎日作る手間も省けて、ママの負担も減ります。
■:2「おかゆに混ぜるものは、大人のものから取り分けて」
もう少し大きくなると、野菜を食べさせていきます。
大人用のみそ汁に入っている青菜や根菜で構いませんので、お湯を入れて、すり鉢でのばしてどろどろにしましょう。
早く色々なものを食べてほしい!と思うかもしれませんが、欲張らずに、一種類ずつ食べられるものを増やしていきます。
さらに進めば肉、魚ですが、こちらは消化しにくいので、慌てずに赤ちゃんの様子を見ながら与えましょう。
アレルギーには充分注意してくださいね。
■:3「大人用のメニューと同じ組み合わせに」
1歳を過ぎると歯も生えてきて、だんだんしっかりと食べられるようになってきます。
大人と同じメニューで、味はごく薄味、柔らかく煮る、すりつぶすなどの工夫をしてあげましょう。
お子さんもママと同じものを食べていると嬉しいものです。
「おいしいね」などと声をかけながらあげると、お子さんとのコミュニケーションにもなります。
いかがでしたか?
いずれの時期でもそうですが、同じ月齢でも他のお子さんとのスピードの違いはどうしても出てきます。
ですが他のお子さんと比べず、マイペースで離乳食を進めていきましょう。