子どもが生まれてどんどん成長していくと、次に考え始めるのは「将来に向けて少しでも多くの事を学ばせてあげたい。」ということですね。
しかし一口に“知育グッズ”と言っても種類が豊富で、どれを選べばよいか迷ってしまう方も多いと思います。
今回は、数あるグッズの中から“色”や“形”に関する絵本やグッズを選び、それを使用していく事で育児の楽しさを理解する事ができたという、とある方の体験談をご紹介させていただきます。
photo by Aikawa Ke
■:”色”に関するものを集めたきっかけ
赤ちゃんの視野がしっかりと広がり始めた頃から遊べる知育グッズなども多くありますが、色々ありすぎて個人的にはとても迷っていました。
しかしある時子どもと遊んでいたら、色がはっきりしているおもちゃを目で追うことに気付き、そこでまずは【色】に関する絵本やグッズを集めて子どもに見せよう、と思い付いたのです。
■:”色”に関するものから”形”に関するものへ
お座りやハイハイが出来るようになった頃、三角や四角など、形のあるものを持たせたり動かしたりして遊ぶようにさせました。
月齢に応じた知育グッズや、少し早めの月齢対応のグッズなども買い足していくようにして、まずは全て子どもに触らせてみました。
そうしていくうちに、今子どもがどんなことに興味があるのか、楽しいと思っているのか、が分かるようになり、それと同時に育児にも楽しさが増し始めていきました。
初めての育児で不安と疑問を抱えながらの出発でしたが、こうして子どもと触れ合う事により、育児を「楽しむ」という意味を少しずつ理解する事ができました。
■:2人目が生まれて
2人目出産後は、以前よりも上の子に構う時間が取れなくなり、学習させてあげる事に積極的ではなくなりました。
しかし下の子が生まれると、上の子は自然と物事を把握し、親が知っていると思っている以上の事を知っていたりするのだと驚かされました。
下の子の世話をする事で上の子が学習していき、さらに下の子は上の子を見て学ぶので、親が知らない間に上の子だけではなく下の子のできる事も増えていて、兄弟がいる事の凄さも改めて知りました。
いかがでしたでしょうか?
多すぎる知育グッズで迷っているママも多いと思いますが、この方のようにお子さんの様子を観察しながら、お子さんが興味の持てる知育グッズを集めてあげると育児を楽しむ事にもつなげられるかもしれませんね。
また、グッズだけではなくて、兄弟のコミュニケーションの中でそれぞれのお子さんの成長を実感できたというお話から、人と人との触れ合いも、成長にとって重要なファクターのひとつなのかもしれませんね。
周りと同じにしなければ、と焦るのではなく、お子さんとの遊びの中で見つけられると、お子さんとのコミュニケーションにもなりますね♪