子どもを育てていく中でぶち当たる悩みは数多くあり、「こんな時はどうすればよいだろう?」と悩む場面はたくさんあると思います。
大きな悩みの一つとして挙げられるものに、“子どもの成長”が入るのではないでしょうか。
他の子より遅れているのではないか…、この歳になってもこれが出来ないのは大丈夫なのか…。
など、挙げだしたら本当にキリがないと思います。
そこで今回は、何人かのママさんの体験談から、子育てをしていく上でのアドバイスをまとめてみました。
photo by Stella Yodo
■:子どもの成長には個人差がある
成長の目安というものもありますが、あくまで目安なので、これが出来ていないと遅れている、と焦る必要はありません。
親が焦ってしまうと、お子さんの成長の妨げになる可能性があります。
お子さんは親のことをよく見ているので、親が望む事をやらなければと思うことで、結果的に萎縮してしまうのです。
他の子と比較せず、おおらかな気持ちで見守ることも大切です。
■:無理強いをしない
お子さん自身が、やりたい・できるようになりたいという気持ちを尊重することが大切です。
無理に教えるといったことは、悪循環になってしまう場合もあります。
これは親にとってもストレスであり、お互いに良好な関係で成長するには、「進んでする」と言う気持ちが重要なのです。
■:素直に「ありがとう」と言う
例えばお子さんが幼稚園に通い出してからは、いろいろなことを学んできます。
幼稚園児から教えられることもたくさんあります。
その時に素直に「教えてくれてありがとう」と言うこと。
これは子育てをする上で重要なことではないかと思います。
■:子育てには見守ることが必要
娘の唸りにずっと悩まされ続けていました。
毎日唸り続けていて、時折苦しそうに唸ったり、息を詰まらせているような状態が続き、恐怖を覚えていました。
しかしある時ぱたりとやみ、理由はなんだったのだろうと思っていたところ、結果的には赤ちゃんの成長過程で必要なことだったとわかりました。
それを大人たちは、大丈夫なのかそうでないのか、それだけに躍起になっていたのです。
そうではなく、赤ちゃんの様子を見ることが、見守ることが大切なのだとわかりました。
いかがでしたでしょうか?
子育ては悩みだせば、答えが無かったり、すぐに結果が出ないことも多いです。
そのため焦ってしまったり、イライラが溜まってしまったりと、マイナス方向に向かってしまうことも多いかもしれません。
ですが、他の子と比較せず、基本的なことを行って、お子さんと一緒に学び・育てていくぐらいの気持ちを持っていれば、子育ても少し楽になるかもしれませんね。