子どもを持つと、子ども伝いで人間関係が更に深まりますよね。
自分が人付き合いが苦手でも必ずやってくるのが「ママ友」という存在です。
噂によると、悪口を叩かれたり仲間ハズレにされたりなど、あまりいい噂は聞きません。
そのためか身構えてしまったり、どう接したらいいのか分からなくなってしまっていませんか?
そこで、これさえ守れば大丈夫!なコツ3か条をお伝えしたいと思います。
photo by Naoya Fujii
【1】1番大切!距離感
人間関係で一番大切なのは、やはり距離感です。
近付きすぎても遠すぎても上手くいきませんよね。
特に、子どものお付き合いになると、自分の意思ではなく子どもの関係から急に近くなったり、近い方がいいのかな?などと思ってしまいがちですが、相手がどんな人か分からない場合がほとんどなので、あまり近いと依存されがちです。
例えば、気がつくと「子どもを見ておいて」などと利用されたり、自分の家ばかり訪問されたり、食事を提供してばかりだったりとトラブルに繋がりやすいです。
ママ友は自分の直接の友達ではありませんので、あくまでも子どものお付き合いの人だと割り切って、一線をひいてお付き合いするのが良いかもしれません。
もちろん、ママ友から始まるお友達、というのも素敵ですよね。
【2】共通の話題を探す
例えば家族の悩みなど、個人的な悩みの話をするのはタブ-です。
なぜなら、相手は自分の事をどう思っているのか分からないため、もしかしたら口外されてしまう可能性があります。
あくまでも子どもの友達ですので、お互い共通の話題で、さしさわりの無い程度の話題がおすすめです。
例えば、子どもの習い事や、お友達の事、先生の事など、個人的な内容にならない程度の会話が一番安心で長続きします。
【3】実名は出さず、「誰かが言っていた」
人から聞いた話や話題には、必ず実名は出さないようにします。
例え相手に「それは誰が言ってたの?」と聞かれても「誰だったかな~」とぼかすようにしましょう。
なにげなく話した内容でも実名を言ってしまうと、回りまわって悪意のある言葉に代わり、相手に伝わってしまうことがあるからです。
「誰だったか忘れたけど」というような内容で、実名を出さない会話ができると安心です。
いかがでしたか?
最初は意識しないとできないかもしれませんが、できるようになると広い関係でお付き合いしていても、嫌な事に巻き込まれる確率がグッと減ります。
また、ママ友の噂だけを聞いていると怖く感じますが、実際はほんの一部の人だけです。
自分の「苦手だな」と感じた直感を信じて近寄らないようにするだけでも、トラブル回避になります。
ですので、必死に「ママ友」と思わずに子どもの広げた輪に自然に入れるといいですよね。