子育ては、大きなストレスを感じるものです。
育児を経験した方なら、多少の差こそあれ実感していることだと思います。
赤ちゃんが誕生すると、生活スタイル全てが変わると言っていいでしょう。
今までよりも家事が増えることで、精神的負担も大きくなります。
毎日赤ちゃんの世話に追われてしまい、見た目はボロボロで夜泣きもひどく、旦那も自分の子どもなのに優しくしてくれないし、手伝ってくれない…と育児のストレスは貯まる一方です。
育児は一人で行うものではありません。
周囲の助けがあって、楽しいママライフが送れるのです。
一人で悩んでいないで、育児ストレス解消方法を実践してみませんか?
今回は2つの人間関係にまつわる「育児ストレス解消方法」をご紹介します。
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① 両親、義両親を味方につける
「自分の親ならまだしも、姑に自分の子どもを触らせたくない!」と思う方ももしかしたら多いかもしれません。
あまりにも世間ずれしている方なら考えものですが、ちょっと気に食わない、または自分の子育て方法とは違うから…と感じて知らない間に毛嫌いしていませんか?
産後クライシスの方ですと、自分の両親ですら子どもに触らせるのが嫌だと感じてしまう人もいるようですが、長い目で見れば絶対に両親の助けは必要となってきます。
それは子育てを手伝うことだけではなく、金銭面でも助けてもらうことがあるかもしれませんので、できるだけ両親・義両親に頼れるようにしておくと、ご自身の負担も減ると思います。
② ママ友は作り過ぎない
最初はママになったことが不安で、どうしても自分と同じ境遇であるママ友を見つけたいと思ってしまいます。
ですがママ友は所詮一時的なもので、すぐに自分の子どもと比べたり、女性特有の位置づけなど、子育て以外にも気を使わなくてはいけなくなってしまいます。
ですので、本当に信頼出来る2~3人くらいに留めておいてください。
どうしても日中は子どもと二人きりなことが多いので、ストレスが溜まるかもしれませんが、こんなに一緒にいられるのも人生の中で少しだけです。
貴重なママライフを楽しんで下さい!
周囲の人の助けを借りながら、ストレスの原因となる人間関係に気を付けることで、ストレス解消の助けになったり、ストレスが溜まるのを予防できたりするかもしれませんね!
さて、次は実際に子育てのストレスを経験し、ある考え方との出会いでストレスを解消したママの体験談です。
自分の思い通りにならない「イライラ」
私が最初に育児に関してストレスだと感じたのは、自分のペースで生活ができないということでした。
自分一人の予定だけで計画が立てられない事にとてもイライラしました。
赤ちゃんの世話に追われて掃除もままならず、部屋がどんどん汚れていったりと、今まで普通に出来ていたことが出来なくなってしまった事も大きなストレスの原因です。
気持ちを切り替えてくれた本との出会い
そんな時、武田双雲さんの「ポジティブの教科書」というものに出会いました。
その内容は『今の自分や自分を取り巻く環境に感謝して、幸せを実感しよう』という内容でした。
武田さんの言葉がとても明るくて救われる思いでした。
そして、「イライラしているのは自分自身なんだ」と思ったら、色々な「やらなくちゃ」という考えから抜け出せたのです。
赤ちゃんを優先して家事を工夫
今は赤ちゃんを第一に考えよう、という思考に切り替わり、家事も簡単に出来るよう工夫するようになりました。
例えば、「掃除しやすいように不要なものは片付けたり捨ててすっきりした空間を作る」「食事はワンプレートで盛り付ける」など。
育児のストレスといっても、人によっていろいろだと思いますが、ポジティブに考えることは誰にとってもオススメの方法だと思います。
いかがでしたか?
同じことで悩んでいるママの体験談を読むと「自分だけじゃないんだ」と、ちょっと安心しますよね。
皆さんの子育ての悩みに少しでも役立てば幸いです♪