シロップ薬の上手な飲ませ方


 

赤ちゃんが病気になり、病院に行くと薬を処方されます。

 

ですがなかなか上手く飲ませてあげられない…

 

なんてことがよくあったりしませんか?

 

そこで今回は、「シロップ薬」のじょうずな飲ませ方について簡単にご紹介したいと思います。

 

 

photo by knots

 

【1】ゆっくりとボトルを振って、濃度を均一に

 

シロップの薬の成分は、沈殿などで濃度が均一でなくなっている可能性があります。

 

そんな時は、服用する際にボトルをゆっくりと上下に振って、濃さを均一にしましょう。

 

初めに、フタがちゃんと閉まっているかどうか確認してください。

 

激しく降る必要はありませんので、ゆっくりと数回、ボトルを上下にひっくり返してください。

 

【2】目盛りと目線を水平にして分量をはかる

 

病院では、「フタの目盛り一つ分」などと指示されます。

 

計量する時には、目盛りのついたフタを水平な場所に置いて、目線を目盛りと水平に合わせて正確にはかりましょう。

 

ボトル本体からスポイトで吸い上げる場合も、目線と目盛りは水平にしてください。

 

【3】スポイトを使う 

  

はかった薬をそのままスポイトで吸い上げ、そのまま赤ちゃんの口へゆっくりと流し込むと飲ませやすいです。

 

勢いをつけてしまうと、むせて吐き出してしまうことがありますので、慌てずにゆっくりと与えてあげてください。

 

赤ちゃんに薬を飲ませる専用のスポイトも市販されていますので、使いやすいものを選んでください。

 

また、使用後のスポイトは何度か水を出し入れさせてから水気をきり、なるべく早く乾燥させて清潔に保管することを心がけましょう。

 

いかがでしたでしょうか。

 

早く薬を飲んでほしいからと、どうしても焦ってしまうかもしれませんが、ママの焦りや不安は、そのまま赤ちゃんにも伝わってしまいます。

 

ですので、焦らず落ち着いて、ゆったりとした気持ちで飲ませてあげてください。