待望の第一子妊娠。
判明した時はうれしい気持ちでいっぱいになったのではないでしょうか?
10か月、おなかの中で育てた我が子がいよいよ外の世界にやってきます。
出産というのは、必ず痛みを伴うものです。
「陣痛の痛みが怖い」
そう思う女性は少なくありません。
でも、不安なのは赤ちゃんも同じなんですよ!
陣痛は痛いかもしれませんが、その痛みをポジティブに受け入れることが大切です。
そこで今回は、陣痛をポジティブに受け入れるための方法をご紹介します。
photo by Tatiana Vdb
【1】目は閉じない
おなかが痛くなってくると、目を閉じて耐えてしまう人がとても多いと思います。
最初は目を閉じると我慢できるくらいの痛みかもしれませんが、生まれる直前はそうはいきません。
目を閉じてしまうと、「痛い、怖い」という気持ちが大きくなってしまい、痛みを強く感じてしまったり、陣痛の間隔が開いてしまったりすることも・・
怖い気持ちで体がこわばってしまうと、出産がスムーズに進みません。
目は開けて耐えることが大切です。
長く呼吸することだけを意識して、目はなるべく開けてくださいね!
【2】陣痛の合間にも赤ちゃんに話しかける
痛みに耐えることだけを意識してしまい、痛みで自分のことしか考えられなくなってくるのはよくあることです。
でも、出産はお母さんだけが頑張っているのではありません。
赤ちゃんも必死なのです。
陣痛の間、痛すぎて叫んでしまうこともあるかもしれません。
きっと赤ちゃんもお母さんの叫び声を聞いていることでしょう。
陣痛には波があるので、すごく痛い時と痛くない時があります。
痛みの合間には、赤ちゃんに話しかけてあげましょう。
「大丈夫だよ~安心して生まれておいで~」と話しかけてあげれば赤ちゃんはお母さんの声を聞いて安心するはずですよ!
【3】お産のイメージトレーニングをしておく
妊娠期間中から、出産の時のイメージトレーニングをすることはとても大切です。
初めてのお産だとなかなかイメージもわかなかったり、痛みもどんな痛みかわからなかったりとわからないことでいっぱいですよね。
マタニティ向け雑誌や、一般ブログの出産レポートなどで情報を集めましょう!
出産は十人十色ですが、できる準備はしておきたいもの。
安心した気持ちでお産に挑めるように、イメージトレーニングは大切です。
いかがでしたでしょうか?
出産は赤ちゃんとお母さんの初めての共同作業です。
おなかの中で10か月間も大切に大切に育ててきた赤ちゃんは、きっとうまくおなかの中から外の世界へ出てきてくれます。
「私が産むんだ!」と意気込むのではなく「生まれてくる赤ちゃんのお手伝いをしよう!」という穏やかな気持ちで赤ちゃんが無事に生まれてくるのを待ってあげてくださいね!