夜泣きの改善方法 キーワードは生活リズム!


 

赤ちゃんの子育てで一番と言ってよいほど大変なのが夜泣きではないでしょうか?

 

夜泣きとは、赤ちゃんが夜の眠りから覚めてしまい、眠れずに泣くことです。

 

新生児の生理的欲求(おっぱいが飲みたい、おむつが気持ち悪いなど)で夜泣くこととは違います。

 

夜泣きは新生児から脱した6か月くらいから始まるといわれています。

 

夜泣きは原因があるからするのです。

 

その原因さえ分かり改善さえすれば、赤ちゃんも気持ち良く夜眠ることが出来ます。

 

 

photo by Cambridge Brewing Co

 

【1】運動不足であること

 

産まれたばかりの赤ちゃんは免疫力が弱いので、病気を心配してあまりお外に出られないお母さんは多いと思います。

 

しかし、大きくなるにつれてと身体も丈夫になり、何より体力が付いてきます。

 

そうするとお家の中だけではその余った体力を使うことはできません。

 

大人もあまり動かないと疲れないので、夜寝付きも悪くなりますよね。

 

赤ちゃんもそれと同じです。

 

赤ちゃんが気持ちよく運動できる場所でお勧めなのは、市が運営している支援センターや児童館です。

 

そのような場所は、いろいろな人がいます。

 

自分が知らない人と一緒にいるだけで、赤ちゃんは疲れるものです。

 

支援センターや児童館は赤ちゃんが遊べて安全なものがたくさんありますので、赤ちゃんにたくさん遊んでもらってたくさん疲れてもらいましょう。

 

【2】お昼寝をしすぎる、または足りない 

 

お昼寝のしすぎもよくありません。

 

特に夕方などに寝てしまって、夜寝る時間に近くなってしまうと、寝かしつけも大変になってしまいます。

 

また、お昼寝をしないのもよくありません。

 

6か月頃の赤ちゃんの睡眠時間は1314時間といわれています。

 

そんな時には、お昼寝の時間を決めておくとよいです。

 

時間を決めて毎日実践すると、赤ちゃんもお昼寝の時間が分かるようになります。

 

時間を決めておいた方が、お母さんもその日の計画が立てやすいですよね。

 

【3】朝遅く起きている、起きる時間や寝る時間がバラバラ

 

赤ちゃんが夜泣きをしてしまうと、朝起きることが出来ないお母さんも多いと思います。

 

しかし、出来る限り朝は6時から7時に起きるようにしましょう。

 

そして夜は、7時から8時には赤ちゃんが布団に入れるようにしましょう。

 

朝起きるときに真っ暗だと、大人でもなかなか起きることができません。

カーテン越しでも朝日を浴びるようにして起きましょう。

 

 

朝の光は体内時計を整える働きがあります。

 

光を浴びることによって、夜眠れるようにするメラトニンという成分が分泌します。

 

朝日を浴びることは、夜気持ちよく寝ることにつながるのです。

 

いかがでしたか?

 

上記に挙げたように、生活リズムを整えると、赤ちゃんは健やかに眠ることが出来ます。

 

日が昇っている間は活動する。

 

日が沈んだら部屋を暗くして眠る。

 

これが出来れば、赤ちゃんも眠ることが出来ます。

 

最初は一緒に早起きなど大変だと思いますが、一緒に頑張れば、赤ちゃんにもお母さんにも幸せなことが待っています。

 

自分のことも大切にしながら子育てを出来たら一番いいですね。