出産祝いなどで、育児グッズなどはたくさん頂くのではないでしょうか。
ですが、「気持ちは嬉しいけれど、どう使えば…」や、「こんなにたくさんあっても…」と悩んでしまうこともあると思います。
今回は、あるママさんの体験談から、意外と使えた育児グッズをご紹介させていただきたいと思います。
photo by Christian Mountain-Hawk
【1】意外と使えたよだれかけ
出産祝いとしてほぼ定番となっている「よだれかけ」。
最近ではよく「スタイ」と呼ばれていますね。
私もたくさんのお祝いでもらいましたが、正直、こんなにたくさんいるのかな…と思っていました。
さらには友人から、手作りのよだれかけをたくさんもらい、正直「ありがた迷惑」と思ってしまったこともありました。
ですが自分の子どもの歯が生え始めたころ、その気持ちをすっかり改めることになりました。
生まれたばかりの頃はそこまでよだれは出ず、ちょっとしたおしゃれ感覚でしか使っていなかったよだれかけですが、歯が生え始めてからは大量によだれがでるようになり、1日に何枚も取り替えることになったのです。
初めは「デパートに入っているブランド物」が良いと思っていた私ですが、そんなことは言っていられなくなり、とにかく数が欲しい状態でした。
子どもによっては全然よだれが出なくて、特によだれかけを必要としない子もいるそうですので、一概に「絶対必要!」とは言えませんが、私はとても重宝しました。
【2】意外と使えたベビー布団
最初の子どもが生まれた時、母親からお祝いの1つとしてベビー布団を買ってもらいました。
これは出産準備の時に揃えられるものだと思いますので、皆さん1つはお持ちかと思いますが、私はこれ以外にも、近所の方からお古のベビー布団をいただきました。
初めは「断るのも失礼かな」と思い受け取ったものでしたが、もらった時点では使う気はありませんでした。
ですが、赤ちゃんを抱えての慣れない生活。
頻繁に実家に帰りたくなり、その都度実家に帰っていました。
その際、もらった布団は実家に置いておく用にしていたのですが、本当に役に立ちました。
今では、近所の方にとても感謝をしています。
【3】キャラクター物ではないキーボード
ある時、音楽好きの友人から、キャラクター物ではないおもちゃのキーボートをもらいました。
赤ちゃんへのキーボードだと、アンパンマンやディズニーなど、キャラクター物が主流だと思っていたので、初めはびっくりしていました。
もらってしばらくは部屋の片隅に置いていたのですが、離乳食を始める頃から大活躍しました。
私の子どもは、離乳食の時間になると暴れる、泣く、食べ物は飛ばすなど、とにかく機嫌が悪くなっていました。
ですが、テーブル付きの椅子に座らせ、そのテーブルの上にもらったキーボードを乗せて音を鳴らさせていたら、とてもご機嫌になってくれました。
キーボードを夢中で触っている間に口にパクッと入れると、嫌がることもありませんでした。
もしかしたら大人が思っているほど、アンパンマンやディズニーは関係無いのかもしれません。
いかがでしたでしょうか?
この方は、初めはいらないかも…と思った物でも、お子さんが成長してから使えたという例をご紹介いただきました。
育児は、いざやってみないと分からないことばかりだと思います。
生まれたばかりの時に「どう使えばいいのか?」という物でも、成長してから使えたり、工夫次第ですぐ使えたりと、意外と使える物も多いと思います。
「こんなのをもらっても…」と思うのではなく、どのように使おうかな?と考えるようにしていくと、育児もちょっと楽しくなるかもしれませんね♪